だんたいのこと
音別ふき蕗団の活動について
老若男女、多様な人が
生き生き暮らせることを目指して。
地域の資源「蕗」を通じて、
地域の元気を取り戻す。
私たちのまち、北海道釧路市音別町は、かつて栄えた炭鉱の閉山や酪農・林業の衰退にともなう人口減少によって元気を失いつつありました。
そんな街で社会や人とのつながりや、生きがいを作りつづけていくために、音別ふき蕗団は結成されました。
地域の古くからの資源である「蕗」に着目。「蕗で音別町が有名になり、若い人から年配の人まで、どんな人も自信を持って、イキイキと暮らせる」ためのさまざまな活動を行っています。
農業×福祉の連携で、
栽培〜加工〜販売まで実行。
私たちはビジョンに共感いただいた様々な方の協力を得て、蕗の栽培から商品への加工、販売まで行い、地域の課題解決を目指しています。
例えば、蕗の栽培や収穫を生活困窮者や障がい者の方に協力いただき、働く機会の提供と自立支援、担い手不足という課題の解決につなげています。
また、商品開発や販売、ブランディングなどにおいても音別町内外の様々な会社、団体からスキルや人脈の提供を受けながら「街」と「人」を元気にする、というひとつの目標に向かって取り組んでいます。
美味しくて、“からだよろこぶ蕗”のために一年を通して活動。
主な収穫期間は5月〜7月ですが、低農薬で“からだよろこぶ蕗”をつくるために年間を通して活動しています。収穫前の4月〜5月にはパオパオという害虫を防ぐための不織布で広い蕗畑をまるごと包みます。とても重労働ですが、これが“からだよろこぶ蕗”を育てるための一番のポイントなのです。さらに、パオパオ張りの前には草むしりを行うなど、子どものように手塩にかけ、美味しくてうれしい蕗のための様々な活動を続けています。
5月中旬〜7月中旬にかけて収穫した蕗は、収穫と同時に生蕗として販売。さらにその後、塩漬け(塩蔵)し、つくだ煮やピクルスなどへ加工します。10月からは本格的に蕗の加工品の販売を行っています。
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音別ふき蕗団